2014年7月25日
夏の夜
今日、仙台は見事に快晴。 もう梅雨の季節も終わりですね。でも、梅雨明け頃に降る「送り梅雨」や明けた後に降る「戻り梅雨」なんてのもありますので、まだ傘の出番はあるかもしれないです。 それも過ぎたら暑い毎日が続くのかぁ…。熱中症などに気を付けて、健康的に過ごしたいものです。 さて、こう暑いと冷たいものが欲しくなりますね。 本日7月25日は「かき氷の日」だそうです。かき氷の別称に「夏氷-なつごおり-」があり、その語呂合わせとのこと。 古くは、平安時代の清少納言の随筆『枕草子』の「あてなるものの段」に「削り氷-けづりひ-」と言う名称で登場してます。 (ちなみに、「あてなるもの」は「上品なもの」なんて意味です。) そう言えば、他の段に「七月の時期はとても暑いので、どこもかしこも開けたままで夜を明かす」なんて書いてます。今も昔も同じようなことをしてるみたいです(笑) 他にも「夏の夜、月が出ている頃は、ふと目覚めて外を眺める。その風情が美しく素晴らしい。月のない暗闇もまた良いものだ。月の美しさは、今更言うまでもないだろう。」などと風流な文章もございました。 せっかくなので、今夜は月を見ながらかき氷を食べようかなと思います。 フロント 高橋