2016年10月21日
秋
さて、気付けば10月になっておりました。 などと思っていたら、気付けば折り返しも過ぎておりました。 日中もすっかり気温が穏やかで、夜はだんだんと風が冷たくなってきて。いつの間にか、秋になってたんだな。などと思ってます。 恥ずかしながら、私は季節の移り変わりとかに対して割と無頓着です(笑) それでも、今くらいの時期に夕日を見たりするといつもと違うな、なんて思えるから不思議なもんです。(ちょっと物悲しく感じたり?私もずいぶんとまぁ、単純な人間のようでございます。) 枕草子には、「秋は夕暮れがよい。風の音、虫の声も言うまでもなくいいものだ。」などと書いてあります。 中原中也は「あんまり晴れてる 秋の空 赤い蜻蛉が 飛んでいる 淡い夕陽を浴びながら 僕は野原に 立っている」なんて詠っています。 なるほど、確かに秋らしいかな。 私は特別文学好きではございません。が、こんなのを見ると普段と違う秋の感じ方ができそうです。 フロント 高橋